2006年08月03日

レコーディング経過報告

911.JPG


アルバム作業、長く掛かっているように見せかけて
正味は一年も掛けていない。
7ヶ月止まって、他の用を足して、また始まったり、
そういった事を繰り返している。
よろめき続けている。

その長い間には、やはり色々なことが始まって、
少なくとも、音楽で食って生きていくためのインフラは
とりあえず整った形。
どんくさい自分もなんとか状況に対応した。。。
もう、もたもた出来ない。

そう、先月、久方ぶりに音データや脚本を開いたら、
もうほとんど出来ていたのだ。。。驚いた。
なにをやっとるんやワシは。
はよう仕上げないと、流石に気が狂う。
こんなもの、いつまでも抱えてはおれん。
テーマの重さがひっきりなしに首を絞めていたけど、その時、
やってること自体への巨大な不安が、ふっと消えた。
ようやく迷いがうせた。
僕は911をファンタジアするぞ。  オー!
(まるきり馬鹿みたいだな。。)
うん、大丈夫、可能じゃ。
「ヘヴンリィ」や「さいはて」に比べたら気楽なものだというのもあるけど、
何よりこれが、自分にとって初めての喜びであること。
血と汚物と裏切りの場所、無為の場所を離れて、
おのれの稚気であったり音楽的興味、
それから愛する諸々への感謝心オンリーを材料にして作るものだということ。
それは重いようでいて、軽い。
四六時中、魔に取り巻かれるような創作ではない。
友達、お客、
そして僕に命を与えてくれたソウル・ミュージシャン(魂音楽家)たち、
そういった人々の笑みを切り貼りしていく、喜びに満ちた作業。

しばらく作業を再開できなくて
自信を失ってしまった時は、
二枚組のうちの一曲、
国府達矢の音をサンプリングした楽曲から始める。
始める、というか、聴き返す。
国府のサウンドを聴いていると、
僕の数年間は間違っていなかったと、かすかに思うことが出来る。
音楽には未来があると、かすかに思うことが出来る。
国府のたましいが自分に寄り添っている。
実にうっとうしい。
しかし心強いのだ。
音楽家、国府達矢はなんと凄い奴だったろう。
国府のようにはとても出来ないわけだが、
国府さん、あんたと俺のアルバムだよ、これは。





〜追記〜
911ファンタジア完成、発売までこぎつけたら
その次の作品はかなり素早く出します。
もうこんなに待たせることは二度と無い。
これ、七尾にとって最後の峠なのです。
なので、気長に待っててもらえたら嬉しいのですが。。
本当に面目ない。


posted by TAVITO at 06:54| 東京 🌁| ★911ファンタジア★ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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