2007年01月16日

さよならアメリカこんにちはスイーツちゃん

アメリカは何がしたいのかね。
ソマリアの次はイランやシリアだろうか?

イランに手を出してしまったら
もう後には引けない。
中東全域が炎に包まれる。

近い将来アメリカは、経済的に破綻するのじゃないか。
そしたら日本は?

「防衛」を言う時、北朝鮮うんぬんはいったん置くべき。
誰か利口な先生が、僕みたいなもんにも解るように語って欲しいな。
アメリカは、日本は、これからどうなる?

近い将来
弱体化したアメリカが日本から手を引いたら、
いよいよ日本の軍事化は歯止めが利かなくなる。

しかし、日本人は知恵と意志によって
不殺戦争を勝ち残らねばならないと思う。
絶対に「殺さない」戦争を。
何人殺されても、けっして殺してはならない戦争。
それが不殺戦争。

そのために日本人は数十年もの間、圧倒的な繁栄を謳歌し、
ありとあらゆるエッセンスを得て来た(はず)。

9条を甘っちょろい理想だという人がある。
それは大きく間違っていて、
9条とは地球上で最も過酷な理想なのではないか。

達成のためには
毅然とした態度で微笑みを保ち、麻痺から逃れ、
永遠に続く緊張に耐えながら、己を更新し続けねばならない。


ああっ! 
あああん!


キビシー。。。

ボクにはとても無理。

それに比べて
核兵器、戦車、空母、戦闘機、
機関銃、火炎放射器、手榴弾、劣化ウラン弾、
これらのものはなんて甘美なのだろう。

ボクたちに安心をくれる、とびっきりのスイーツじゃん! 

一口かじれば夢の中。。

ああ、おばちゃん、こっちにも水爆1個ちょうだい!
ナメナメしたいのだ〜。

BOOOOOOOM!!!!!!!.JPG

BOOOOOOOOOO
OOOOOOOOOO
OOOOOOOOO
OOOOOOOO
OOOOOOO
OOOOOO
OOOOO
OOOO
OOO
OO
M

posted by TAVITO at 23:56| 東京 ☁| ★911ファンタジア★ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月12日

歌入れ 黄金の時

うちは表に2つの大道路があって騒音が激しい。
でも、これのおかげで爆音が出せる。
外の音と中の音がぶつかり合って相殺されるから
近所に迷惑をかけないで済む。

ただ、マイクで何かを録る段にはけっこう煩わしい。
ノイズはもちろん、車の音がそのまんま入ってしまう。
最近、歌入れに入ったので
これをクリアすべく夜行生物となった。

ゴールデンタイム(黄金時間)を待つのだ。
AM1時〜6時までの5時間ほど
外がある程度静かになるので、
その瞬間を狙って録るのだ。

時々大きめの音を出す車が走って来ると、
ブルースリーのように身をかわす。
まあかわしても音は入っちゃうから録り直すんだけどね。

黄金時間の前後は準備やエディットに使う。
案外無理なくやれている。


今日は無理やり朝型に戻した。
明日LIVEがあるから。

さて何をしようかな。
posted by TAVITO at 10:02| 東京 ☁| ★911ファンタジア★ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月30日

おこづかい

コレわたしシャチョさんにもらったヨ。
お小遣いだって。
ターバン巻いた野口英世。
彼ならフセインを弁護できたかもよ。

ムハンマド野口2.JPG
posted by TAVITO at 13:41| 東京 ☀| ★911ファンタジア★ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ああ

やべーフセインが処刑された。中東の戦火は果てしなく拡がりそう。
posted by TAVITO at 13:27| 東京 ☀| ★911ファンタジア★ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月22日

●憲法9条について

九.bmp

9.gif

今年のうちにどうしても書いておきたい事があります。

政府によって憲法が書き変えられようとしてる件です。

実際には現行の日本国憲法が1947年に施行されて以来
何度となくあった論議のようですが、
この2年ほどで改悪への流れは一気に現実味を帯び、
賛成派と反対派の間で対立が激化していたようです。
僕はなんと最近までこの事を知らなかった。
なんのために≪911ファンタジア≫を作ってきたのだろうと、
本当に自分を殺したくなったよ。
≪911ファンタジア≫には
911以降、日本が「実の無い空虚な右傾化」を経て
戦争に傾斜してゆく光景も描かれているのです。
だけどその光景が実際に具体化してゆく事を
未然に止められるものならば、
自分は何らかの形でコミットせざるを得ないでしょう。

「国民総背番号制」
「盗聴法」
「共謀罪」
「自衛隊イラク派兵」
「日米同盟」
「ひろがる格差」
「北朝鮮」
「中国の台頭」
「防衛庁から防衛省への昇格」
「教育基本法改悪」

いくつかの意味が寄り集まって、強固になり、
日本は最悪の道へ突き進もうとしてる。
とどめのようにして待ち受けているのが憲法の改悪でした。

軸を欠き、「希薄化した生」の
その急所に、心の隙間に、
尽きない不安を養分にして成長、肥大した
かんちがいナショナリズム、矮小化されたニセの愛国心。
政府はそれを巧みに操作しながら、
目的を果たそうとしている。

政府は憲法の色々なところに手を入れようとしてる。
改正案を良いものに見せかけるための「撒き餌」もたくさん入ってそう。
でも、一番の目当ては9条です。
9条を書き換え、
長年微妙な立ち位置に居た自衛隊を
晴れて正規の軍隊、「自衛軍」とし、
アメリカが爆弾をばらまき支配したい各国に追従派遣させ
大量殺戮の片棒を担ぐ事によって
日米同盟を強化、維持するという筋書きです。

政府はこう言っています。

憲法を変えて、戦争のできる「普通の国」になろう。
そして国際貢献しましょう。
ホラ、北朝鮮もアブナイしさー。

(絶句)

なんというアホらしい事でしょう。。。

戦争放棄を歌った9条は、ほとんど奇跡みたいなもんで、
今後の地球にとって最重要の理念です。
世界中が日本国憲法9条に憧れています。
65億6千万人の宝物です。
9条を守り、広めてゆく事こそ国際貢献です。

核や軍隊は、戦争を引き寄せるだけです。
東アジア全域を、2度とは引き返せない暗闇に叩き込むだけです。
日本のような小さい島国が、
いくらでも湧き出てくる「不安」や「恐怖」を軍拡によって脱しようとしたら、
いったいどれほどの軍事費と
生命(僕らやその家族や友人や恋人など)の犠牲が必要でしょうか?
答えは「無限」です。きりが無いのです。
こっちが核を10発持ったら、向こうは20発持とうとしますから。
例えば中国と10発ずつ撃ち合ったら
日本は確実に終わりですよ。狭いから。
札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、福岡、沖縄ってまるでツアーみたいだけど
この辺に一発ずつ落とされただけでも国の機能はほぼ停止します。

9条だけが防衛力でよい。
パニクって武器持とうとせずに、男らしく丸腰で立ちましょうよ。
9条と、後、平和に向けた不断の努力があれば、
それが最大の武器になりますよ。

やっぱり政治家にやってもらいたいのはまともな外交ですよね。
アメリカに取り入ってその下で「スネオ状態」となり
ふんぞり返ってれば事が済んだせいで、
近隣のアジア諸国とまともにやり取りして来なかった。
たいした外交努力をせずに60年間も平和を享受出来てきた。
なのにちょっと不景気だったり北朝鮮がヤバそうだ、
あるいはアホの小泉の靖国参拝に周辺諸国から反発が来て何かムカつくからって
あっという間に軍国回帰しようとするとは情け無いにも程がある。
国民の大半がそれを支持してるって言うのもわけわかんねー。
小泉に騙されてますよあいつの面をよく見て下さい
英霊の事を大事に思ってるわけ無いじゃないですか
自分の企みを通すためにちょっとアジアを緊張させたいだけですよ。
韓国人も中国人も日本人も誰も彼もを怒らせて、
世界を戦争に近づけたいだけですよ。
こんな事で誘導されて軍国回帰してどうすんねや
今まで散々、良いものを食って寝て遊んで
高度な教育も受けれた、欲しいものはたいがい買えた、
あれは何だったのでしょうか。。
お前らユルユルだったじゃねーか。
俺が死にかかってる時、バッドトリップしてる時、
音楽を徹底的に踏みにじられた時、部屋が血まみれになった時、
寄ってたかって好き勝手やって逃げ出した時、
俺は後に残った。10年でも100年でも俺はここに居るぞ。
いつだってお前らユルユルだったじゃねーか。軟便みてーに。
戦争が何かわかってんのか?
むしろ俺だよ俺。戦争を待ち望んでいたのは。
おまえらのやることなすこと生温くて気色悪くて、
戦争でも起これば少しはマシになるんじゃないかとずっとそう思ってたよ
それが今では反戦せざるを得ない感じだし
仏教徒までなっちゃって。。。意味わからねーよ
ライフイズドミノですよ人生は不思議な事ばかりですよ驚きに満ちた小さな悲鳴ですよ天使だ天使だったんだ驚くもっと速く飛びやがれこの糞天使うそつきやろう僕らは違う船のうえ悲しいかなしいかなしいな最後の○○を僕は使う使ってしまうああもうねえや○○が無いと生きていけないのにどうしようもう全然ねえや灯りをそう消そう延滞したビデオ見ようそう延滞しちゃうのまともに観られないのどうしても怒りで今にも狂い死にしそうなのだからかな医療の最先端スゲーぜ何の役にもたたねーぜ○○の方がよっぽどいいそれよりもっといいのは音楽○○よりずっといーのがおんがく歌い呼吸しているときだけ高揚し発汗し希薄な生は実在を取り戻すんですよわーい私は幻じゃなくなりましたああ良かった死のうオーギュ空を撃ちます何も射抜けず撃ちつくし笑って落ちてひしゃげて潰れてサヨウナラおっさん路地でのたうちな血反吐を吐いてのたうちな薄汚いじじいまほろばなど故郷などありませんよどんなに望んでも帰る場所などありませんよ鼓笛隊の葬列が通り過ぎていきます大きなものがまた一つ死にました斜陽とログドラムです国体は変わろうとしています愛する人達さようなら僕達は引き裂かれたまま時代に飲み込まれていきます脳ミソを幻まみれにして
また会えるだろうかって?よっぽどの死体でなければ会えるだろう
ここは便器のように狭いのだから

駄目だちょっと話が曲がったごめんなさい
けしてお客さんに言ってるわけではないから。

話を戻しますけど結局今
権力持ってるやつらって2世3世の坊ちゃん議員ばっかり。
生まれついての権力者だから感覚がずれまくってるんだよ。
2、3000万人死んでも他の1億が生き残れば良い、
「最悪、ボクらとその家族や愛人だけ生き残れば良いんだモン!」と
あんまり悩まずそう思えてしまう人達がもう何年も政権を保持してるでしょう。
勘弁して欲しい本当に。

今後はしっかり努力して、東アジア中に良いムードを築いていく。
それをやりつつ、9条とその他日本の知恵を総動員して
中東やチェチェンなど、世界中の紛争地域で
日本独自の貢献をする。

そうしたら日本は国際社会での揺るぎないアイデンティティーを得て、
お金じゃ買えない本当の活気とプライドを取り戻しますよ。


早ければたぶん来年には
「国民投票」で憲法改正の是非が問われると思うのですが、
ここで自民党の酷い案が過半数とるような事があったら最悪です。

日本がほとんど唯一の普遍的、国際的、地球的財産を
放棄するという事ですから。
65億6千万人が悲しみます。
特にアジア情勢はがらっと変わるでしょう。

で、再来年にはきっと我が国が久々に外国の方を殺めますよ。中東辺りで。
「あれはあくまでも自衛だった」か何か言って。
9条のおかげで60年間守られたものが、台無しになる瞬間です。
真の「愛国」が踏みにじられる瞬間です。
日本が唯一の武器を失う瞬間です。
「殺さない防衛力」が世界から消失します。

そして、自衛軍にも死者が出るでしょう。
大きな怨恨を買った場合テロ等の形で民間にも死者が出ます。
それはもしかしたら君の友達や兄弟かもしれない。
ありえねー。

kenpou_9jou_tanjou241016.jpg

9条を変えるのはね、簡単なんです。
国民投票の時10人おって、そのうち6人賛成したらもう決定なんですから。
核武装も簡単です。
日本の高度な技術力があれば3ヶ月くらいで配備できるでしょう。
今から本気でやれば来春桜が咲く前にはバッチリ完備の国になれます。
でもその安易な手続きによって失われてしまうものはあまりに大きいですよ。
もっと難しくて、楽しい事をやってみましょうよ。

9条は1947年、
火種だらけの世界地図の東の果てに灯った、希望の光。
21世紀に入って、その輝きはいっそう増しています。
絶やしてしまったらマズイです。



〜追記〜

今この記事では僕の非力のせいで
少しも上手い説明が出来ませんでした。。

例えば肝心な事、
「憲法」とはそもそも何なのか。

それは国民主権の国家において、
国民が国家権力に対して課す命令なのです。
けして暴走させないための、契約なのです。

「戦争放棄」ということは、僕ら国民の側から命令を下し、
国家権力の「戦争をやる権利」を剥奪してるわけです。
なのであちらからしたら変えたくてたまらないルール。
足かせを外したくてたまらない。
「力」、「権力」というものは、際限なく膨張しようとするもの。
だからこそ制限機構が必要なわけです。

驚いた事に自民党の新憲法草案には
「国民の義務」にまつわる条項が追加され盛り込まれています。
国家権力が憲法で国民に命令しようとしているという珍事。
あべこべJAH!
「ライオンが人間を動物園に入れようとしてる」、みたいな
「猿まわしが猿にまわされてる」、
「ギターがジミヘンを弾こうとしている」、
「おにぎりが僕を食べようとしている!」みたいな。
まあ4つとも極端にしょっぱい例えしか出てこなくて恐縮ですが、
根本的に何もわかってないおっさんらが
無茶苦茶を始めていることだけは確かです。

「憲法」の定義についてのもっとちゃんとした説明はこちら。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%86%B2%E6%B3%95


こちらはただのおまけ。
なんだかちょっと読んでみたいです。

r9.JPG
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2006年12月20日

イラクの女の子

「ブログって?」
という問いに対して
一つ目の答えになり得るブログを見つけてしまった!と
先日書きました。
今ちょっと時間が出来たので大急ぎで紹介させてもらいます。

ここに、イラクの女の子が書き続けているブログ、
「バグダッド・バーニング」があります。
http://www.geocities.jp/riverbendblog/

たぶん俺と同い年くらいなんですけど非常に明晰な方です。
イラン・イラク戦争、湾岸戦争、そして今回と、
3つの戦争を体験しているからでしょうか。

2003年のバグダッド陥落直後から始まるこのブログ、
嘘と歪曲まみれのマスコミ報道からは絶対に見えない
占領下のイラクの実態がつぶさにわかります。

これ以上意味深いサイトはこれまで一度も見た事が無い。
ブログという仕組み自体が
この瞬間のために有ったのじゃないかとさえ思った。
つまり、搾取のための侵略戦争の一部始終が
民間の手(例えば普通の女の子)によって「自然に」暴かれ、
世界中の誰もと共有されるために。

これは凄い事です。

僕達は歌うことが出来る。
そして僕達は聴く事が出来る。
発する事が出来、受け入れる事が出来る。
僕達が望みさえすれば、僕達は冷静で居られる。
僕達が望みさえすれば、僕達は麻痺から逃れられる。
僕達が望みさえすれば、僕達は君を愛する事が出来る。
そしていつか、戦争を完全に根絶する事が出来る。
そんな夢を見てしまった。

興味のない方も、ぜひぜひ読んでみて欲しいです。
これは古びた史実ではない、リアルタイムで進行中の戦時日記。
「非日常を日常として生きざるを得ない」女の子の告発なので
当然読むのにしんどい部分もあるかと思いますが、
そんな日常からふとした弾みに湧き起こってくる
小さな喜びや笑いは、
世界中のどんなコメディよりも心をあたたかくしてくれます。
これほどの惨状の中からさえ、
人間の凄み、面白さ、美しさは立ち上がってくる。
僕を奥底から元気にしてくれるのは、こういうものだけです。
生ぬるいものに囲まれて、飽き飽きして、
でもそろそろ耳にしたかった音楽が、ここにはある。

僕には遠かったイラクの街や人々が、
このブログのおかげで思い描けるようになった。
イラクの人々が大好きになった。


〜追記〜
このブログは
日本語翻訳し続けている有志の方々によって、本にもなってます。
PCよりこっちの方が目が疲れなくて読み易いです。
売り上げ金はイラク支援に使われるそうです。
画像を押すと通販ページに飛ぶよ。

バグダッドバーニング.jpg

バグダッドバーニング2.jpg
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2006年12月14日

ボクチンは。。2

チン.JPG

(前回の記事の補足です。)

ちょっとイラッとくることがあったので
気の赴くままグダグダと理屈をこねてしまったけど、
「政治的になってきてるね」という
その意味のほとんどが
「政治的な話題が増えているね」という
軽いニュアンスなんだろうなきっと。

それは確かにそう見えるかもしれん。
でも今に始まった事じゃないですよ、本当に。
ただ言い方が変わって、
そして、やり方が前より少し俗っぽくなっただけでしょう。

僕はずっと「音楽」についてばかり語ってきました。
「音楽について語る」という事は既に、
「政治に抵触してゆく」という事なんだよ。

「自分はもはや戦後世代ではないんだ。
戦前世代なんだ。
だから意味のあることをやらなくては。
あなたたちの望むような事は出来ないんだ。」
こんな風な事ばかり言い続けてきました。
レコード会社の人には煙たがられてましたよ。
感じの悪い小僧に見えただろうなと思います。

TAVITO.NETを始めてから、
「戦争か、何か、とんでもない事態は迫ってきてるから、
その時、音楽家として役目を果たせないのは怖いことだから
僕は対抗するために、脆弱な自己を強化しようと思うし、
あきらめずに新しい音楽を想像するのですよ」
といった意味の事を書いたら
ファンの女の子から
「旅人君は死ぬのが怖いのね。
でもわたしはこういうきっかけで怖くなくなったよ!」と
かなりすれ違った内容のメールが来たりもしたな。。
一生懸命書いてくれてたから嬉しかったけどね。


その頃は象徴や隠喩でしか話せなくて歯痒かったけども、
今はものすごく俗っぽいやり方で話せる。
(ニュースをコピペしたりしてね。)

わかりやすく目と鼻の先に、
戦争があるからですよ。
posted by TAVITO at 09:22| 東京 🌁| ★911ファンタジア★ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月13日

ボクチンは。。

ちょっと.JPG

「なんで雨に撃たえばみたいなアルバム作らないの?」
と言われる事があります。あるいは「ヘヴンリィ」とか。
そういうお客さんはきっと古くから応援して下さっている方です。
なので困ってしまう反面、ありがたくも思います。
≪歌の事故≫にきてね!と言いたい。そのうち全曲歌うよ。

あるいは最近、知人や知らない人から
「なんか政治的になってきてるね」と言われる事があります。
「911ファンタジア」制作中だからでしょうか?
納沙布やグラウンドゼロや那覇に行ったりしたからかな?
ふと自然に言われるのは全然気にならないのですけど、
揶揄される感じで言われると、ちょっと心外です。

例えば僕がタスキ掛けして街宣車に乗って歌ったり
有権者の人に握手して回ったり、
まあホリエモンじゃあるまいし立候補なんかしなくても
広告代理店にCDと金を持って行き
良い感じにプロモートしてもらえるように手を打ったり
パーティーなどサロン的な場に足繁く通って業界中に顔を売って
仲間を作る事に腐心したり大物ミュージシャンに取り入ったりする感じだったら
そらちょっと政治的かもしれないなとも思うけど、
今自分がやってる事というのは
音楽始めた瞬間からずーっと一貫して気にしていること、
テーマにしている事の続きであって、
もし七尾旅人が政治的だとするならば
デビューアルバムの時から既にそうだったのですきっと。

とにかく「政治的」という言い方は
何時間考えてもさっぱり意味が判らなかったので
仮に「社会的」と言い換えてみたいと思います。
そしたら自分は迷い無く
「ハイ。僕は人間ですから
あなたや、他の皆さんと同じように社会的な存在です。」
と答える事が出来ます。

前にも書いたと思いますが、
自分は不登校児になり挫折することによって
たまたま鼻歌作曲を始めました。
趣味として始まったのではなく、一種の悲鳴として始まったのです。
(驚きに満ちた小さな悲鳴)
なので、音楽の世界における「部外者」であり、
事故的に介入した素人です。歌の事故です。
この時点で「社会的」度数がやや高めなのじゃないかとも思います。

良い機会なのでもう少し言わせて下さい。

感情や生の実感が自動的に消失してゆく社会システムの中で
それを突き破る叫び、余剰として「音楽」をみつけた自分は、
その事に驚き、微かな手掛かりを得たような気持ちになり、
声だけを使った幼稚で原始的な作曲行為に熱中しました。

その頃(94〜5年)、ほとんど間をおかずに
オウムの2つのサリン事件、
そしてそれに挟まれる形で阪神大震災が起こっています。
この大事件の連鎖は僕にも日本全体にも大きな影響を及ぼし、
今(911以降の不穏さ)に連なる流れの始まりでもありました。
日本の安全神話が崩壊し、誰もの中の潜在的な不安が表に沸き出してきました。
結果、セキュリティへの意識が高まり、異物への寛容さが失われていきました。
マスコミなど、大人が段々と、ヒステリックになってきました。
(多分、年上の人達にとってこれは、バブル崩壊後の不景気の中で
バブル時の矛盾を一気に突きつけられたような形であり、
日本人は自信を失い、意気消沈しました。
おそらくこの頃、「不安への特効薬」として
現在の「かんちがいナショナリズム」の芽が出たと思われます。
あるいはもう数年前の冷戦終結あたりからかも知れませんが
小学生だったしよう判らん)

自分はその直後、高校に進学するのですが
その前の15年間で性格はかなり歪んでおり、
作曲ばかりやっていたかったためすぐに中途退学してしまいました。
で、音楽で食う事を目指して上京しました。
したらそこにはジャンクカルチャーの台頭がありまして、
自分は「薬物でこのどうしようもない人格を変えられるはずだ」
あるいは、「オーバードーズこそロックだ、ソウルだ、ジャズだ」などという
幻想、カンチガイに引き込まれていきます。
(ジャンクカルチャーが持っていた誠実と不誠実についてはいずれ、
もう少し間違いなく書ける様になってから書くかもわかりません。)
そして翌年97年には酒鬼薔薇聖斗事件が起こり、
僕は再び打ちのめされました。
オウム事件、震災、少年A。
全く意味の違う三つの死は大量報道され、
大きな切断面となってその後の日本社会を決定付け、
同時に瑣末な存在である僕の事も決定付けました。

その年の暮れ、デビューへの手掛かりを掴みました。
翌98年から運良くスムーズに録音などの準備に入っていくのですが
これ以降の業界内体験はしんど過ぎて不毛でつまらない話。
普遍性も無いただの個人事かもわからないし、やめます。

で、その頃、援助交際バブルのような状況もあって、
そんな女の子の一人と暮らすうちに
いよいよ僕は「七尾旅人」になっていったのです。
この時点で既に消化し尽くせないほどのテーマを抱えており、
それらは別に好奇心で選び取ったわけではなく、
自分にとって全存在レベルで切実な問題でした。
正直言って生にまつわる全てに困っていました。暗い生活だった。

99年の1stアルバム「雨に撃たえば」は
それら事象のただ中にあったガキ・七尾が
まあ迷ったりカンチガイしたりしながら作り上げたもので、
良くも悪くも極めて社会的なものだったのじゃないかと思っています。
どの曲も、制度(政治の結果)から零れ落ちていくもの、無視されてゆくものが
モチーフになって書かれているので、
ある意味「政治的」だったとも言えます。
で、ただひたすらその続きを作り続けてきたというのが
僕の実感です。

サザエの弟がカツオ、カツオの妹がワカメであるように、
「911ファンタジア」は間違いなく「雨に撃たえば」の続きで、
もうむしろ悲しいくらいに続きになっていて、
最近ぼくが根本的な変節をしたということは全くありません。
自分の考え方間違ってたな、と思うところはしばしば直す努力をしますが、
根本的なテーマは変わりようがありません。
それを一言で言うと、多分こうなります。

●「音楽」は現在、有効か? 
それらは大小の社会においてどのように機能しているか?
有効であるとすれば、今後も有効であり続けられるか?


この命題を問い続けるために
以下のような日々の努力目標があります。
こっちの方は自分の状況に合わせて変化してきました。
よく増えたりするし、
念頭に置かなくても実行できるようになった事はリストから消えます。
例えば。。。

★毎日少しでも成長する。単なる老化でなしに、まともな大人になれるよう頑張る
★宇宙そして命とはすなわち歌である面白さを伝える
★日本や世界の事をちゃんと見る、学ぶ
★友人や家族などの事をもっとちゃんと見れるようにする
★自分が当事者として関ってきた流れから決して目をそらさない
etc..



〜追記〜

ちょっと補足。

最初の方で「皆さんと同じように社会的な存在です。」と言いましたが、
そもそも人間や、人間が作り上げた物の中に
「社会的でないもの」っていうのは存在しないと思ってます。
昔書いた気がするけど
人間っていうのは皆シャーマン的な素地が有って、媒体質、メディア。
自分の属する世界の様々なものを汲み取って映し出す、「間テキスト」なんです。

で、それは単なる事実なので前提として置きつつ、
「どんどん自覚的(大人)になっていきたいな」というのが僕の目標です。
間テキストであるところの自分が最終的に「何を表現するか」という事を、
甘えず手を抜かずに考えて行きたい。
そしてより良い音楽を模索したいということです。
めちゃめちゃ普通でしょ?
たいがいの皆さんと(職種などは違っても)同じ考え方のはずです。
これが僕の今の基本的スタンスであり、
成功しているかはともかくとして、デビュー以降の流れです。
特に「うたぐるい」以降はそれが中心にきてます。
そういえば、1年前このブログを始めた時もそんなような事を言いいつつ
アホな歌を歌ってしまっていましたね。。

極めて無防備な「間テキスト」であるところの人間が
いかにして成長していくかという事において、
自分は特に仏教を支持してたりもします。
土着信仰等とのハイブリッドである様々な日本仏教ではなくて(それらも好きですが)、
仏陀自身が説いた初期仏教です。

膨張し、飽和を始めたアメリカ一国主導の戦争と経済。
これから始まる近代終焉後の
「際限なき物質的進歩と発展」が主役ではない
(そうであってはいけない)世界において
有益な、宇宙的モラル、道徳を供給してくれる
非・宗教的な優しい教え、
森にも山にも動物にも虫にも空にも宇宙にも優しい、
どんな肌の色の人間にもわけへだてなく優しい教え、
それが、仏陀が生前に言った
いくつかのシンプルな言葉にあるのではと思い、勉強中です。

ポップ・ミュージシャン的な
単なるシャーマン、巫女では駄目だという考えがずっとくすぶっているのです。
時代の欲望をあふれる才気でPOPに映し出す彼らに僕自身も魅せられてきました。
楽しませてくれる彼らが今でも大好きなのですが、
でも、自分でも音楽をやるようになってからは、どうも何かが違います。
国府達矢のやり方を見てしまってから、その思いは強まりました。
間テキストであることに無自覚的過ぎる点に違和感を持ちます。

21世紀はシャーマンや預言者や軍人さんよりも、
仏さんが良いのじゃないかと、
今はそう考えています。

もう、20世紀じゃないのだし、
カリスマなんかいらないのではとも思います。
帝国や軍隊や、もしかしたらお金も、いらないのでは。

この辺、まだまだ考えが追いつきませんが、
いずれにしても、
「歌」があらゆる人に全解放される時代は目の前です。
君は歌!
そういう事です。

「歌」を、「命」や、「豊かさ」と言い換えても構いません。
特権的な人間がそれらを独占する時代は終わったということです。
地球全体で再分配について考え始めなくてはなりません。

そのための考えをするのが僕の目的で、仕事です。


以上、七尾のスタンスの現状況について、ざっとお話しました。
ちょっと読み辛いかな。最後まで読んでくれた方ありがとう。
posted by TAVITO at 16:07| 東京 ☁| ★911ファンタジア★ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月29日

戦争の生成

あ、それから先日書いた
『世界はあっという間に変わります』という記事上で
「軍国日本」という言い回しを安易に使ってしまい、
少し後悔しています。

僕は太平洋戦争に関して
しっかりした知識を持てているわけではないけど、
日本ばかりが悪かったとは思ってません。
枢軸国として悪の象徴になりましたが、
連合国側のやったことだって無茶苦茶です。

ただ仮に、あの戦争は侵略じゃなかっただとか、
日本にも大いに正当性があったという歴史を
誰かが仮設したとしても、
だからと言って
今後また戦争に向かって行って良い理由にはならない。
そう考えます。
それこそ、祖父母らの、
犠牲者の霊魂を踏みにじってしまう事になる。
「愛国」から程遠い事態を招くだけです。

ウヨクもサヨクも無いんです。
戦争って言うのはどっちみち無茶苦茶なんです。
アホなんです。
人類にやり得る最大のアホなんです。
世界中で協力して、根絶の仕方を真剣に考えるべきなんです。

auschwitz2.jpg

「戦争」は、
僕や皆の「求めに応じて」
徐々に姿を現すものです。

何年かかけて準備を整え、
ある瞬間に大変な勢いでその姿を現します。
ふっと我に返る頃には時すでに遅く、
戦場で血まみれの両手をみつめている。
あるいは大切な人を失っている。
そういうものだと思ってます。

「戦争」は、僕や皆の、無意識の求めに応じて生成されます。

僕は現時点ではそういう風に考えていて、
なので政治ウォッチングとかより
自己観察、自己批判の方にウェイトを置いて生きて来ました。
自分自身の中に「戦争の因子」がたっぷり有ることを
知っているからです。

「戦争」は、僕や皆の、無意識の求めに応じて生成されます。

パレスチナとかイラクの状況はまたちょっと違うけど、
日本の場合は今後戦争が起こるとしたら
ナチスドイツの様な民衆渇望型ではないでしょうか。
posted by TAVITO at 04:53| 東京 🌁| ★911ファンタジア★ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月28日

戦争中毒

先日書いた
『核兵器なんていらない』という記事上
「アメリカの殺戮」という言い回しを安易に使ってしまい、
少し後悔しています。
アメリカ兵や民衆の多くが殺人大好きみたいな印象に読めてしまったら
それは誤りだし、申し訳ないので。

うまく説明する知識や力量や時間が今の僕には無いので、
この本をお奨めしたいと思います。
ジョエル・アンドレアスさんというアメリカ人が書いた漫画で、
すごく読み易くて、ウィットに富んでいて、切実で、
気に入っています。

(画像を押すと通販ページまで飛びます。)

Addicted to War.JPG

アメリカの政財界が志向する
自国に都合の良いグローバリゼーションと
それを成り立たせるためにぜひとも必要な「戦争」が
どのように行われて来たか。
主要マスコミを軍需産業の一部に取り込み広報役とし、
自己を美化し、他者を怪物化する扇情的な記事や番組で
実体なき「恐怖」を蔓延させ
「憎悪の操作」をし、
次第に視聴者を麻痺させて世論を血の方角に向ける。
そして戦争が始まり
政財界は大儲けするわけですが
はてしない軍拡の結果
どれだけ一般の人々の生活が圧迫されてきたか。
毎年の高い税金のほとんどは、
人殺しの費用に使われてしまうのです。

アメリカという格差社会における
移民などの貧困層は、
彼らから順に戦地に送り出される事を受け入れねばなりません。
「就職や進学のかすかな手掛かり」として
口車に乗せられ入隊し、
戦場でアメリカ兵として犬死にしていってるのは
ほとんどが黒人やその他の有色人種、移民の人たちです。
「志願制」だからといって安心は出来ません。
戦局が悪化すれば、兵士の補充を求めて
「徴兵」が始まります。
モハメド・アリなんかはこの不条理な殺戮への参加要請を拒否した事で
ヘビー級王座を剥奪され出場停止処分を受け、
奇跡の復帰まで数年を要しました。

Ali.jpg

今の日本の政財界は
政治×経済×軍事のあり方において
アメリカと利害を共有して一体化し、
そのミニチュアになる事を志向しているのではと感じます。

マスコミでは拉致や核問題で北朝鮮をことさらに脅威化し
「憎悪の操作」に勤しむ反面、
その反作用のようにしてどうでもよいニュース、
例えば野菜(大根)を英雄化したりして馬鹿騒ぎしまくってて、
その間にこっそりと、ある方向性を持った
無茶な法案がどんどん可決されてってますよね。

ちょうど那覇にいる時、びっくりしたんだけど、
政府がNHKに「北朝鮮関係のニュースの比重を多くするよう」
命令してたっていう記事を見たよ。沖縄タイムズで。

自衛隊の定義づけも大いに揺らぐ中、
格差はどんどん拡がり、兵隊予備軍が産み落とされつつあります。


アメリカと日本ではそもそもの国の成り立ちは全然違います。
それでも今アメリカの戦争のカラクリを知ることで
一つなにがしかの免疫を持てるかもしれないと
僕は思ってます。

日本はほんまに素敵な国なのですから
好き勝手に操られて
間違った方向に進むのは勘弁ですよね。
祖父母が命がけで守ってくれたものを足場にして、
ありえない発明がしたいですよね。
世界中から戦争がなくなってしまうような。



〜追記〜

それから今ぜひ知りたいのは
北朝鮮人民の素顔です。
金正日はたしかに日本人の僕から見れば、おかしい。
考え方にしても髪型にしても。
でも何も知らせられずに
辛い暮らしを強いられている人民の人たちは、どうなのでしょう。
会って話して、歌ったりもしてみたいよな実際。
その場合どんな歌が良いのかなと
想像してみたりしてます。
posted by TAVITO at 22:42| 東京 🌁| ★911ファンタジア★ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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