2008年04月22日

まがりかど

昨年911FANTASIAの取材でけっこう話したんだけど、
オウム事件とかサカキバラ事件とかの頃に
一つ目のピークを迎えていた“ある麻痺”が
この約12年の間さまざまな事象によって覆い隠され
なんの解決も見ないまま肥大した結果、
現在、あの頃とはまた異質な
ある状況が生まれようとしてると思う。

親殺し子殺しのニュース。
そしてネットを介した集団自殺や、殺人のニュース。
あふれかえっているけど、本当につらいね。

いま演奏の準備でいろんな歌を引っ張り出してるとこなんだけど、
ふっとまた昔の曲を思い出した。
コーナーという曲。
先日、九州でリクエストされた時のことが印象に残ってる。
この曲は行く先々でよくリクエストされる。
結局僕はその時も歌えずじまいだったけど、終演後、強い後悔が残った。

で、2008年バージョンを作ってみました。
コードから何から全部変わっちゃったし
歌詞も、枝葉を全部省いて、核の部分だけ残しました。
原型をとどめないので、リクエストに応えた事にはならないかもしれませんが、
自分では気に入っています。
いらないものを全部外していったら
自分のなかにかつてあったものが出てきました。
もろに子供時代に見た景色です。今でも消えない景色です。
峠から、曲がりくねる県道をぬけて眼下の町までかえります。
ようやく素直に歌える年齢になって来たのかもしれません。
そのうちライブで披露します。もしかすると26日に早速歌います。

nv.JPG
Corner

峠からの夜景がきらいだった    遠く見える街の灯よ
ここからみる夜景がきらいだった  遠く見える街の灯よ

あたたかな灯のもとで  なみだ流す こどもたち
あたたかな灯のもとで  おのれを殺す おとなたち

この街の全ての食卓に     微笑みを
この街の全ての子供部屋に  微笑みを

夜道を急ぐ 
曲がり角を次々に抜けていく
いくつものコーナー
いくつものコーナー
どこへ続く

街へ 街へ  
灯りの下へ
posted by TAVITO at 19:48| 東京 晴れ| ★日記★ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする