(前回の記事の補足です。)
ちょっとイラッとくることがあったので
気の赴くままグダグダと理屈をこねてしまったけど、
「政治的になってきてるね」という
その意味のほとんどが
「政治的な話題が増えているね」という
軽いニュアンスなんだろうなきっと。
それは確かにそう見えるかもしれん。
でも今に始まった事じゃないですよ、本当に。
ただ言い方が変わって、
そして、やり方が前より少し俗っぽくなっただけでしょう。
僕はずっと「音楽」についてばかり語ってきました。
「音楽について語る」という事は既に、
「政治に抵触してゆく」という事なんだよ。
「自分はもはや戦後世代ではないんだ。
戦前世代なんだ。
だから意味のあることをやらなくては。
あなたたちの望むような事は出来ないんだ。」
こんな風な事ばかり言い続けてきました。
レコード会社の人には煙たがられてましたよ。
感じの悪い小僧に見えただろうなと思います。
TAVITO.NETを始めてから、
「戦争か、何か、とんでもない事態は迫ってきてるから、
その時、音楽家として役目を果たせないのは怖いことだから
僕は対抗するために、脆弱な自己を強化しようと思うし、
あきらめずに新しい音楽を想像するのですよ」
といった意味の事を書いたら
ファンの女の子から
「旅人君は死ぬのが怖いのね。
でもわたしはこういうきっかけで怖くなくなったよ!」と
かなりすれ違った内容のメールが来たりもしたな。。
一生懸命書いてくれてたから嬉しかったけどね。
その頃は象徴や隠喩でしか話せなくて歯痒かったけども、
今はものすごく俗っぽいやり方で話せる。
(ニュースをコピペしたりしてね。)
わかりやすく目と鼻の先に、
戦争があるからですよ。


