2009年12月31日

10年代へ (ツイッターから転載)

音楽だけでなく、あらゆる分野において、多様化や飽和はさらに極まるでしょう。でも、そうして斜陽化してゆく老化した先進国に光を射し込めるのはポップカルチャーを置いて他には無いです。

重苦しい「今」を映しながらも、さらにその先の「未来の希望」を、音楽は口先ではなく、その構造の中で示し続けてきました。

新しい踊り方は新しい歩き方になり、新しい歌い方は新しい話法、考え方になり、新しい繋がり方が生まれ、家族、村、国家、ダンスパーティー、2ちゃんねる、ツイッターってな具合にコミュニティの単位も多様化して.....

古代から現代に至るまで、音楽は人間にまつわるあらゆる全てを提案し、誰にも楽しめる形で提示してきました。10年代は、そのような音楽の根源的な力がもう一度よみがえる、そんな日々になるような気がしています! 

00年代は「音楽冬の時代」みたいに言われてますが、要するに方々で「音を巡る既得権」が揺らいでしまい、おじさんたちが焦ったっていうだけであって、

不況世代の自分たちにとっては「これまで歌うつもりの無かった多くの人々が歌い始める」という、革命的な10年だったのではないでしょうか?斜陽化する先進国に住む一人一人が、ネット上の新しいメディアなどを通して急激に「ポップ・リテラシー」みたいなものを得始めたわけ。

そういう音楽の現状況を見れば、世界の未来像も、ある程度、想像可能です。 この先僕たちはいかにも20世紀的な「先進国」という価値からは少し離れた、違う何かになっていくべきなのかも。

例えば、一人一人がなんだかいい歌を歌う国ってのはどうかな?世界で一番、歌う事にたけている国民!「先進国」なんかやめちまって、「前進国」になって、音楽のリズムに合わせて、誰1人置き去りにせずに、じっくり確実に、進んでいく感じ。その場合、大統領は清志郎が良かったんだけどねー。 

現状、ネットをやれているのは地球でも一握りの特別な人たち。それ以外の場所の人たちを、歌の想像力からDeleteしてしまうわけには行かない。経済的な発展による「成熟もどき」が終わった後、祭りの後に何が出来るかで、その文明の価値が問われるんじゃないかなー。

 日本の、そして、ポップカルチャ−のほんとの意味での成長、発展は、これからだって気がする。飽和の向こう側から何が現れるか、本当に楽しみな10年代が始まります。  by旅人




〜追記〜
twitter2.jpg
★Twitterでレコーディング状況がリアルタイム更新中! しかも旅子が...。
https://twitter.com/tavito_net

★1/9は究極イベント百人組手! これだけは観ないとヤバイです。
ROVO、DJ BAKU、後藤まりこ、鶴見済、サイプレス上野、やけのはら...
http://tavito.seesaa.net/article/129563770.html
https://twitter.com/tavito_net/favorites

★新しくなったメルマガ、驚き新聞! いちはやく最新情報が届きます。
http://tavito.seesaa.net/article/126204084.html

★マイスペースはこちら。(LIVE動画が増えました)
http://jp.myspace.com/nanaotavito

★remix10月号(事実上のラストイシュー)で、表紙になりました。未来の歌について。
http://tavito.seesaa.net/article/126575420.html

★『Rollin' Rollin'特設サイト』
http://bls-act.co.jp/pages/rollin/
posted by TAVITO at 23:02| 東京 ☁| ★日記★ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。